ターゲット層の課題と施策を考える
続いて第二ステップ◆
大前提として、「課題を解決するためにサービス(商品)を受ける(購入する)」という消費者行動を忘れてはいけません。
また、予約サイトにアクセスしている時点で、自分で課題を見つけていてその施策を探しているということ。
ターゲット層は、どんな課題を抱えているの?
また、それに応える施術はお店のメニューにある?
経年劣化による体の辛さというのは基本的にない
短期的な疲労回復や気持ちも癒されるようなリラクゼーションを求めている
目指すのは陶器肌で、シミやたるみは無縁だよね~
若者って毛穴を気にするの?(社長曰く、気にするらしいです。ほえ~)
夏場ってどこもかしこもクーラーでキンキンに冷えていて寒くない?冬より冷えない?
などなど、20代のお悩みから美容業界のトレンドまで、またまた脱線しながら色んな課題を見つけ、メニューにリンクするお話をしました。
個人の無料アカウントだったので、zoomミーティングが途中2回強制終了するという笑
施策が見つけられる表記になっている?
さて、いよいよ第三ステップ◆💨
利用サイトの実際のメニューのページを見てみましょう(^^)/
さあ、どうだろう~~??
「あ!なんかちゃう!これはあかん!!」(・・とは言っていませんけど)
そんな気付きをされたのを、zoom越しの私は見逃しませんでした👍
沿線の駅から検索をかけて、店舗の一覧が出てきてクリックした1ページ目です。
これだと、どんな施術をしてくれるのかすら、よくわかりませんね。
一番に出てくるとっておきのクーポン3種類。要改善なのは明白です💨
次に、メニューの一覧を見ていきます。
むむむ・・・複雑な施術名と施術に使用する資材の名称が陣取っている感じです。
美容フリークじゃないとまず理解できない文言ずらり。
今までの経験などから消費者の中で想定する価格を「内的参照価格」と言います。お客様がそれぞれ持っている基準の価格です。
日用品などの安価な商品でしたら、設定した価格と相反しないよう、この「内的参照価格」を思い出させないようにする手法が大事みたいです。
でも予約サイトを見てサロンの施術を探しているターゲット層は、きっと「内的参照価格」とゴリゴリに照らし合わせながらメニューを見ているに違いない!
なので、そのものずばりのわかりやすい施術名にして、どうぞ参照してくださいませ✨ということにした方が、予約に繋がりそうです。
美容フリークの方向けに、こだわり資材の詳細は摘要欄に入れましょうということに。
そしたら資材や施術名称の検索に引っかかります。
実際にそういうマニアさんがいらっしゃったのだとか👍
2日間で12件の予約。
ということは、問い合わせの対応はもっとあったでしょうね。
メニューを変えるにも、文言を考えたり、利用サイトの検閲に引っかからない言い回しかチェックしたり、相当大変だったでしょうね。
今ブログを書きながら、結構発破かけちゃったかなあと気づきました(;’∀’)
すぐに変えちゃってくださいね!なんて簡単に言って、まだ変わってないなあ~とのんきに待機していた私。
この場を借りて謝罪です。社長さん、ごめんなさい!(;^ω^)